バンコク・バンカピエリアマッサージ置屋バー調査報告書③ 2者択一に揺れた調査員の決断

前回からの続き。

再び、バンコク、バンカピエリア、ソイプッタム(Soi Phut Tan)に戻った調査団一行。期待と不安で胸が膨らむ。

 

ソイプッタム通りを南側から入って最初の店。さっそくマッサージ料を聞き込みする。1,600バーツ。高い。わざわざ船にまで乗って来たのに、バンコク市街地とたいして変わらない値段だ。しかも、店の中では施術できないので、別の場所に行かなければならず、追加で費用も発生するとのことだ。

マッサージ師もクオリティが高いとは言えず、調査員に不安がよぎった。

 

この店も同様の値段設定。ローカルマッサージ置屋に来た意味をないがしろにするかのごとく、ことごとく高い料金を提示される。飲食(アルコールセット799バーツ)だけをすることも可能だが、やはりマッサージを優先したい。

 

何軒かをスルーし、ふと目にとまったエントランス前に駐車場のある店舗。みるからに健全なローカルレストランという感じだが、店の前に色白メガネのちっちゃな若いウエイトレスがいたので、体が自然に反応した。

店内にはそのウエイトレスともうひとり細身の若いウエイトレスがひとり。料金を聞くと1マッサージ1,600バーツ+マッサージ室料がいるという。色白メガネか細身かにするか調査員の脳がフル回転した。過去の経験からすると顔がどんなにかわいくとも、ウエストをみるとがっかりする確率が高い。ここは勇気を振り絞って細身にすることにした。

マッサージ施設はすぐそばの一室で行われた。ローカルなため言葉はあまり通じないが、外国人スレしていない、誠意のこもったサービスであった。ただ、これに2,000バーツ近くを払うのは少々コスパは悪い気がする。

夜の0時を回ると、さらに多くのマッサージ師が出勤するという情報も入手したので、次回はやや遅い時間帯に調査にきたいと思う。

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