「iPhoneだったらSIMロック解除なしで格安SIMが動作する」。そんな驚きのニュースが迷い込んできた。今日はその噂が本当なのかを検証していきたい。
Contents
IIJmioのiPhone対応端末一覧
噂の格安SIMはIIJmioであった。早速IIJmio(みおふぉん)のホームページへ向かいiPhoneの対応状況一覧を確認した。iPhone8や8 Plusは検証中であるものの、SIMフリーのiPhone7はタイプDでもタイプAでも利用可、そしてドコモのiPhone7はタイプAで利用の場合はロック解除が必要なものの、タイプDではそのまま使えるというのである。具体的には、下記の通りだ。ちなみにタイプDとはドコモ回線、タイプAとはau回線のことをいう。
- iPhone 7(Plus)、iPhone 6s(sPlus)
- SIMフリー端末:利用可
- ドコモ端末:タイプAで利用の場合のみSIMロックの解除が必要
- au端末:SIMロック解除が必要
- ソフトバンク端末:SIMロック解除が必要
- iPhone 6(Plus)
- SIMフリー端末:利用可
- ドコモ端末:タイプAでは利用不可
- au端末:利用不可
- ソフトバンク端末:利用不可
ドコモのiPhone最強説
上記で検証した通りドコモのiPhoneはロック解除しなくとも、IIJmio(みおふぉん)のSIMを挿せば動作することが判明した。これで煩わしい、SIMロック解除の手続きは踏まなくとも良いし、ロック解除代は支払わなくて良いのである。ドコモの端末にはたキャリアには無いこんなメリットがあったのである。
IIJmioの料金プラン
さて、ドコモiPhoneが最強ということがわかり、今度はそこに挿す、格安SIMの、IIJmio(みおふぉん)についても言及しておかなければいけないだろう。
コスパ最高の3GB900円プラン
このプランは、データ通信のみのプラン。Wi-Fiが無い外出先でメールチェックを行うだけの人向き。
SMS付きでSNSが快適に 3GB1,040円プラン
LINEなどは2段階認証にSMSが使われているためデータのみのプランでは、認証が行われず、サービスを開始させることができない。このプランは900円のデータプランに140円のSMS機能を追加し、LINEなどの利用環境を最適化するSMS機能付きSIMプランだ。
また、SMSが無いとまれにセルスタンバイ問題を起こしバッテリー消費が激しくなる場合もある。このSMS付きプランであればそんな問題も解決できるであろう。
電話もネットもアプリも3GB1,600円プラン
電話も使えて、月額1,600円の音声通話機能付きSIM みおふぉんプラン。大手キャリア時代はこの10倍の携帯料金だったことも多々あった。市場開放と価格競争で随分とコストが削減できる。
3GBデータ通信の目安
- YouTube動画4分30秒:240回
- 3MB画像を添付したメール:650回
- Yahoo!トップページ閲覧回数:9,600回
- ツイート後のリロード:30,000回
- Googleマップで拡大や縮小させた回数:900回
- LINE無料通話(1分あたりのデータ通信量は約0.3MB):162時間
IIJmioのお得キャンペーン中プラン
そして、現在キャンペーン中なのが、3分無制限通話プラン+3GBデータプラン+端末購入プランが合わさった月額たった1,800円のコミコミセットだ。
そしてそのコミコミセットについてくる端末が下記の3つだ。
nova lite(HUAWEI)
2017年2月24発売。MVNO限定モデルだ。3つのうち唯一のAndroid 7.0がデフォルト。
VAIO Phone A(VAIO)
2017年4月7日発売。3つのうちDSDSはこれだけ。
ZenFone Live(ASUS)
2017年7月14日発売。片手にすっぽり収まるコンパクトボディが売り。
その他質問あればコメント欄からコメントをお待ちしている。
コメント