フィリピンで1万2千人のわいせつ写真撮影の元校長の全貌 〜高島被告はマニラ空港銃弾恐喝のパイオニアだった

フィリピン通のみなさんは、すでにご存知かもしれないが、2015年の4月にフィリピンで少女とのわいせつ行為を撮影したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)などの罪で横浜市の元中学校校長「高島雄平」被告が逮捕された。

 

捜査の経緯

なぜ写真を所持しているだけで、警察にバレたのか不思議に思う人もいるかも知れない。なんと当該捜査にはアメリカの捜査当局が関わっていたのだ。

警察庁の関係者によると、警察庁が最初にこの事件の情報を入手した先は、ア
メリカの捜査当局だったという。アメリカの捜査当局が、フィリピンで子供を対象にした人身売買や児童買春などの犯罪に関して潜入捜査を進めていたところ、その過程で高島容疑者が浮上。

アメリカの捜査当局の捜査対象は米国人であるが、高島容疑者の買春犯罪が余
りに悪質性が高いということで日本の外務省に情報を提供し、警察庁にもその情報がもたらされたとのことである。

日本の警察庁から非公式に依頼を受け、捜査を開始したフィリピンの捜査当局は、路上生活する未成年の少女まで買春していた疑いまで浮上した高島容疑者の悪質な犯罪に対し怒りをあらわにした。

出典:1万2千人買春の高島雄平 現実は微罪処分か?

 

フィリピンでの買春は罪に問われないのか?

フィリピンで逮捕されれば、もちろん買春容疑で重い刑が科される。ただ、逮捕されたのが日本だったので、買春については罪は問われないということになる。15万枚の写真が児童ポルノ製造罪のみで起訴される予定だ。

このことは、高島容疑者が、フィリピンへ戻れば買春容疑で逮捕されることを示している。あまりにも求刑が軽いものだったら、フィリピンへ強制入国というのもありかもしれない。

 

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家宅捜索で見つかった意外なものとは

もちろん家宅捜索では写真アルバムが数十点押収されたが、それ以外にも意外なものが発見された。それは実包。

起訴状によると、高島被告は昨年2月、自宅で実包4発を所持したとしている。弁護士はこれについて触れた。

弁護士「(自宅で所持していた)実包については」

高島被告「ひょんなことで手にし、フィリピンでも処分に困っており、子供たちの手に触れない場所にしまったまま、荷物の奥深くにまぎれてしまいました」

弁護士「日本に持ち帰ろうと思っていたか」

高島被告「まったくないです」

弁護士「税関で隠すつもりなどは」

高島被告「ありません。教員が実包を持っていることがわかり、職を失うのを恐れました。どこかに捨てれば、悪用されてしまっては困るのでそのままなおざりにして、忘れていました」

弁護士「拳銃に興味はあるのか」

高島被告「モデルガンは嫌いではありませんがオートバイと同様、メカニズムとしてです。殺傷力のある武器としての銃に興味はありません」

出典:http://www.sankei.com/affairs/news/151217/afr1512170035-n2.html1万人超すみだらな行為に連ねる悔悟の言葉 「倫理観のなさ、節度のなさ強く感じる」「罪の意識強かった」

これを見る限り、見つかったのは弾だけで本体は持っていなかったようだ。まあ、そんなことはありえないが。今は持っていないとしてもフィリピンに住んでいた時には絶対持っていたはずだ。「ひょんなこと」についてもっと突っ込んで欲しかった。

そして、もし実包を持ち込んだのが今の時期で、マニラ空港で不運にも見つかってしまっても、時期が時期だけに、しらばっくれれば見逃してくれそうである。

 

マニラでは絶大な人気を誇る。

ただ、この高島被告は、マニラではそう悪く言われていないようだ。

ノンフィクション作家の水谷竹秀氏のリポートによると、

高島雄平容疑者(64歳)の顔写真を見せると、目の前に座るフィリピン人女性、マリア(仮名、43歳)は涙を流し始め、写真に何度もキスをした。しばらく沈黙の時間が流れた後、マリアは口を開いた。

「私が紹介した女のコに聞いてもらったらわかるけど、誰ひとりとして高島さんのことを悪いと言う人はいないよ。彼は刑務所に入るような人間じゃない。だから無罪になってほしい!」

出典:フィリピンで1万2千人を買った元校長、現地での意外な評判「誰ひとり彼を悪く言う人はいない」

と、かなりの高評価だ。まあ、「金を出す人=良い人」という方程式が成り立つフィリピンでは当たり前のことではあるが。

 

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高島被告の今後の裁判予定

初公判が2015年12月17日に、横浜地裁(大森直子裁判官)で開かれたわけだが、これを受けて次回12月25日に判決が言い渡される予定だ。高島被告にとっては皮肉なクリスマスプレゼントになりそうだ。

 

裁判の要旨:1万人超すみだらな行為に連ねる悔悟の言葉 「倫理観のなさ、節度のなさ強く感じる」「罪の意識強かった」

 

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