前回からの続き。
前回:闇のベールに包まれた川沿いの置屋街カリジョド(Karijodo:ジャカルタ夜遊び観光)①
カリジョドで調査団を待っていたものとは、ごく普通の川沿いのローカルな商店街だ。昼間ということもあり、危険な空気は一切しない。
しばらく、川沿いを歩くと、年齢は30歳くらいだろうか、女性に声をかけられた。もちろんインドネシア語なので何を言っているかよくわからない。私をどこかに連れて行きたいらしい。まあ、昼間なので、特に危険ではないと思い、言われるがままに連れて行かれることにした。
ちょうどこの写真ヤシの木のの向こう側の建物に数件のバーがあり、そこに連れて行かれた。なるほど、この女性は呼び込みで、このあと、マッサージ師と対面するのだな。念のため値段を聞いてみる。150,000ルピア、安い。
マッサージ師はどこにいるのかと身振り手振りで伝えると、私、私、のようなジェスチャーで猛烈に自己アピール。
そう、この30歳代の女性がマッサージ師だったのである。もちろんNext Timeと言って丁重にお断りしたのは言うまでもない。
その後は、某ブログに載っていたTOP GUNの場所を確認し、「こんなもんだったら、フィリピンのマニラにもゴロゴロしている」とたかをくくり、昼間の調査を終了した。
カリジョドの内部はカオスだというのは大げさだと思いながら、北の出口へ出て帰りはブルーバードタクシーで帰る。途中にあるロビンソン団地置屋群に寄ったストーリーはすでにみなさんもご存知だろう。
そして、いざ本調査、夜間にくりだした調査団が見たものとは!?
次回へ続く。
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