さあ、旅も最終日あとは空港へ行き飛行機に乗るだけだ。飛行機の出発時刻に合わせ、ホテルからタクシー又はUBERを呼べばなんてことの無い作業だ。だが、実はベンタイン市場のバスターミナルからタンソンニャット空港へバスが出ているのである。
急いでバイク天国のホーチミンから静寂の日本へ帰りたい気持ちもわかるが、急がば回れ、一度バスで空港に行ってほしい。旅の思い出話が一つ増えること間違いは無い。
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ベンタイン市場からタンソンニャット空港まで
兎にも角にもまずはバスターミナルへ行こう。すべてのホーチミン観光の拠点であるため、行き方を知らない人はいないであろう。
ちなみにこれが全乗り場だ。
5区や10区、チョロンに行く際は56番を使ってほしい。
そしてタンソンニャット国際空港へは、この152番のバスに乗る。
渋滞がなければ、ものの30分くらいで到着する。ただ、渋滞がひどいとその倍以上かかるのでフライト時間から逆算し、余裕を持って出発したい。
ホーチミン路線バスの乗車券料金と支払い方法
基本的な料金は5,000ドンだが、走行距離が18キロメートルを超えると6,000ドンになる。回数券もあるので長期旅行者はバスターミナルの窓口で購入しよう。
支払いは2種類。バス内に運転手以外のコンダクターがいる場合はそのコンダクターがお金を取りに来てくれるので基本は5,000ドンを渡せば良い。また、運転手のみ場合は、運転席の横に料金箱があるので5,000ドンを入れて、備え付けの領収書を自分でむしり取る。領収書は一般用と学生用があるので注意したい。
ホーチミン路線バスの路線図
地下鉄などの電車が発達してない代わりに、ホーチミン市内はバスが網の目のように張り巡らせれている。よっぽど辺鄙な場所で無い限り、有名観光地へはバスで行ける。そして料金も5,000ドンというただみたいな金額なので、乗り慣れるとかなりコスパがよい。
ホーチミン路線バスの乗り降り
一番の難所が降りる時だ。乗る際はただ手を上げて乗るだけで良いが、降りる時は備え付けのブザーをおす。ただ、バスに乗り慣れてない観光客はどこで降りるかさえわからない。運転手やコンダクターに聞こうとしても、ベトナム語の発音は独特なので99%、こちらの言っていることは伝わらない。予めグーグルマップで降車地点を確認しておくか、車中でもグーグルマップをチェックするのがベストだ。
ホーチミン路線バスその他の注意点
- スリには必ず注意する。
- 運転席隣の席へ座るとなぜか怒られる場合があるので、怒られるのを覚悟の上、座る。
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