初心者が国境置屋へ行ってもアタフタすることと同様に、上級者が値段の高いサービス精神ゼロのマッサージを受けても何の面白みも無い。海外旅行上級者が、旅行代理店のいたれりつくせりパッケージツアーよりも自分で日程を決めLCCで航空券を予約、アゴダでホテルを予約するほうを好むことと同じだ。
そこで我が調査団は今までの知恵と経験をふりしぼりタイ風俗レベル別ワークフローを作成した。個人によって好みは分かれるであろうが8割がた正しいに違いない。上級に行くにつれ、危険と自己責任度及び難易度は増すが、コスパと興奮度は倍増する。今日はその中でも上級編にスポット当てて、例によってネット調査を敢行した。
初級:ナナプラザ、ソイカウボーイ、マッサージパーラー、テルメカフェ
中級:マッサージ置屋、パタヤ、チェンマイ
上級:国境置屋
前述のとおり自己責任、自己防衛という言葉がつきまとう上級編。あくまでネット調査であるが、フライングして行こうとする諸君に関しては、必ず現金を文字通り肌身離さず持ち運べる便利グッズや隠しポケット付き帽子を装着し、ストレスの無い旅行にしてもらいたい。
Contents
タイ国境の旅
タイのバスと道路
タイの地方都市を回るには、公共のエアコン付きのバスの利用が可能だ。タイ東部へはエカマイバスターミナルから、北部及び北東部はモーチットバスターミナルから、南部へはサイタイマイバスターミナルからのバスが利用できる。
タイという国は全長390,026kmにもおよぶ道路網を持ち、そのうち98.5%にあたる384,176kmはコンクリートやアスファルトの道路、66,266kmは地方エリアを結ぶ国道を形成している。バンコクとその他の都市を結ぶ国道は、国道1号線(Highway No 1(North))、国道2号線(Highway No 2 (North East))、国道3号線(Highway No 3 (central))そして国道4号線(Highway No 4 (South))に分かれている。
タイ国鉄
タイ国鉄は4,4294,119kmの鉄道ネットワークを有し、その主要な路線は北バンコクーチェンマイ間、バンコク北東部ーノンカイ(Nongkhai)ウボンラーチャターニー(Ubon Rajathani)間、バンコク東部ープラーチーンブリー(Prachinburi)間、バンコク南部対マレーシア国境間である。
タイの港
タイは3,219kmの海岸線、4,000kmの運河、8つの国際拠点港湾さらにコンテナの取り扱いが可能な4つの民間港湾を持っている。主な商業港はバンコク港、レムチャバン港、Sriracha Harbor Deep Seaportである。
バンコク港はタイ最大の商業港で、1500万TEU/yrの貨物取扱容量を備える。チャオプラヤー川の水深は8.5m、バンコク港はクローントゥーイ区、チャオプラヤー川の西、プラカノン運河へつながる26.5-28.5km地点に位置している。
タイの空港
タイには現在8つの国際空港を含め38の空港がある。国際線はバンコク、チェンマイ、プーケット、ハットヤイ、クラビ、サムイ、ウタパオにあり、スワンナプーム空港とドンムアン空港はバンコクにあるメインの国際空港である。スワンナプームは2006年9月開港、年間4,500万人と3百万トンの荷物を輸送することが可能である。スワンナプーム空港とドンムアン国際空港は年間525,679のフライトを有し、8000万人の乗客を運んでいる。
スワンナプーム空港はさらなる旅客数増加を目指し、フェーズ2の拡張工事を計画中である。この工事は追加のターミナルを増設する予定で2000万人の追加旅客数を収容できる。工事終了は2020年を予定、完成すると6,000万人を収容できる最大級の空港が完成となる。
スワンナプーム空港関連記事:
参考記事:Thailand – Transportation、タイ国鉄とバンコク発長距離バス バンコクから地方都市へ – びー旅
サダオ郡ソンクラー県(Samnak Kham)、ダーンノック(Dannok)
サダオ郡は南部タイのソンクラー県にあり、国境の町ダーンノックからマレーシアに出入国できる。サダオとはタイ語でインドセンダンの木という意味である。
ダーンノック(Dannok)の夜遊びスポット
ダーンノック(Dannok)の街の様子
ダンノック(サダオ)国境に到着 – アジアハイウェイ2号線を南下せよ! 陸路で行くマレー半島縦断の旅 第3話〜バンコクからペナン島編〜
ウドーンターニー(Udon Thani)
青銅器時代の遺跡・バーンチエンが有名。土地柄、農業経済が発展したこともあり、ベトナム戦争時、アメリカ軍が軍事基地を置くほどであった。1976年に米軍は基地をタイ軍に返還したが、軍事基地があったことで、このエリアでは英語を話せるタイ人がかつては少なくなかった(現在はそんなことはない)。
ウドーンターニー国際空港(Udon Thani International Airport)
航空会社 | 就航地 |
---|---|
エアアジア | ドンムアン空港(バンコク)、プーケット国際空港(プーケット)、ウタパオ国際空港(ラヨーン県、2015年11月27日より就航予定) |
エアウェイズ | スワンナプーム国際空港(バンコク)、チェンマイ国際空港(チェンマイ) |
ノックエア | ドンムアン空港(バンコク)、チェンマイ国際空港(チェンマイ) |
スマイル | スワンナプーム国際空港(バンコク) |
ライオンエア | ドンムアン空港(バンコク)、ハートヤイ国際空港(ソンクラー) |
ウドーンターニー(Udon Thani)の夜遊びスポット
- Prajak Sillapakom(マッサージ、バービア)(クリックでグーグルマップへ)
- Sampanthamit(バービア)(クリックでグーグルマップへ)
- センタラホテル&コンベンションセンター・ウドンタニー(Centara Hotel & Convention Centre Udon Thani)
- ザ・パナライ・ホテル(The Pannarai Hotel)
スンガイコロク(Su-ngai Kolok)
スンガイコロクはマレーシアとタイの国境のナラーティワート県にあるエリアで、県内最大の面積をほこる。また、南部タイの経済圏としても有名だ。スンガイ(su-ngai)はマレー語で川、ゴロク(Golok)はマレー語とインドネシア語で伝説の剣を意味する。
バンコクからスンガイコロク(Su-ngai Kolok)へ行く方法
ナラーティワート空港(Narathiwat Airport)からロットトゥで行くのがもっとも効率が良い(往復10,000円)。その他、汽車12時間、パスが10時間(往復6,000円)。
スンガイコロク(Su-ngai Kolok)の夜遊びスポット
- マリーナホテルMarina Hotel近く
- グランドガーデンホテル(Grand Garden Hotel)裏通り
メーサーイ(Mae Sai)
メーサーイはタイの北部チェンライ県にある最北部のエリアであり、ミャンマーのタチレク(Tachileik)と国境を隣合わせている。アジア32カ国を横断するアジアハイウェイがメーサーイ川からタチレク(Tachileik)へと続いている。2011年3月にタチレク周辺がミャンマー地震に見舞われ、チェンライを含めたメーサーイ郡にも影響が及んだ。
ミャンマー風俗関連記事①
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バンコクからメーサーイ(Mae Sai)への行き方
バンコクの北ターミナル(モーチットバスターミナル)からバスで12~13時間。
メーソート(Mae Sot)
メーソートという地名の由来は①エリア内を流れるソート川(フワイメー・ソート)からという説、②チョート国(メー・チョート:Ram Khamhaeng大王碑文にでてくるKhun Samchonが統治した国)からという説、③メー・ソート(ビルマ人が死ぬ:モン族の言語)からという説、諸説ある。ミャンマー・カレン州ミャワディとの国境に接し、東の山岳地帯にはメー・カサ国立公園がある。東西経済回廊というベトナム、ラオス、タイ、ミャンマーを結ぶ、全長1,450kmの経済開発計画の経由地でもある。
ミャンマー風俗関連記事②
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バンコクからメーソート(Mae sot)への行き方
バス
バンコクのモーチットバスターミナルから、メーソット(Mae sot、Mae sod:同じ街)行きのバスが出ている。運賃は400〜500バーツ。
飛行機
- Mae Sot Airport(グーグルマップ)
- 今回は飛行機を利用する。バンコクの旅行会社で購入したチケットは1,090バーツ(約3500円)と非常に安かった
- ドンムアン(バンコク) – メーソート 時刻表
メーソート(Mae sot)、街の様子
以上、国境付近は英語もあまり通じず、看板もタイ語だけ、ミャンマー語だけの場合もあるので、できるかぎり盗難、紛失されてもあきらめのつく価格帯のスマホを購入し、位置情報を確認するために日本にいる時から購入できるタイのSIMカードで最善の準備を整えたい。
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